格安だけど見どころをキッチリ押さえる!北海道旅行での移動手段選びのワザ3つ

日本一面積が広い北海道、魅力的な観光地が多数ありますが、移動距離が長くなる分交通費が高額になりがちです。しかし、交通手段を上手に選べば格安旅行が実現します。そこで北海道旅行の際に考えられる、格安の移動手段とサンプルルートをご紹介します。

交通費を安くおさえて、北海道の見どころやおいしいグルメを満喫しませんか?

北海道までの移動は飛行機が最速

北海道まで素早く移動できる手段は、何といっても飛行機です。例えば新千歳空港(札幌)までは羽田空港から1時間40分、伊丹空港から2時間で到着することが可能です。那覇空港(沖縄)からも3時間15分なので、半日あれば南国から雪国までひとっ飛びです。

航空券と一緒にホテル・旅館の予約やレンタカー等のオプションをワンストップで予約したい人には、個人向けツアーがおすすめです。航空会社や旅行サイト(楽天トラベル・じゃらん等)のWebサイトで販売されていて、出発の前日まで申込みできるため、急に休暇が取れたから旅に出ようという人にも向いています。

泊まりたいホテルの公式サイトで満室の場合でも、ツアー経由だと予約が取れるというケースもあるため要チェックです。早めに旅行の予定が決まっている人の場合は、飛行機と宿泊を別々に予約するとツアー利用より格安となる場合があります。

JALの先得やANA SUPER VARUEといった早期購入割引の航空券は、夏ダイヤのものは1月下旬に、冬ダイヤでは8月下旬にそれぞれ発売が開始されますが、75日前でも空席が残っている便が多いので発売と同時に航空券を確保しなくても大丈夫です。

ジェットスターやピーチなどのLCCを利用して航空券代金を抑える方法もありますが、欠航した際には自分で別の航空便や追加の宿泊を手配する費用が発生します。普通運賃での航空券購入を余儀なくされる場合もあり、せっかく格安航空券を購入したのに高くついてしまったという話も聞きます。

特に台風シーズンや冬の降雪シーズンには欠航や遅延の可能性が高まるため、航空券代が多少高くても保険と割り切っての大手航空会社の利用が安心ですし、結果的に格安だったというケースもあるようです。

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新幹線の活用は函館・道南方面の旅行に限らない

新幹線で北海道を目指す場合は、東京駅から函館駅まで(新函館北斗駅乗り換え)約4時間45分ですが、群馬・埼玉・茨城方面から函館に旅行する場合、時間帯によっては羽田空港から飛行機を利用するよりも早く函館に到着できるケースもあります。

JR東日本の各駅から利用できるJR東日本ダイナミックレールパックでは、往復の特急列車や新幹線とあわせて、函館地区のホテルを同時に予約することが可能です。

北海道方面へのJR割引きっぷが少ない中、ホテルの選択肢が少ない点を除けば往復の新幹線料金より格安で北海道へ旅行できる点が魅力で、洞爺湖・登別などを絡めた道南の旅には活用したい商品です。

2泊目以降のホテルをレールパックに組み込まず、好みの宿を選ぶことも可能です。この点を応用して、仕事終わりに出発し東京都内で一泊し(レールパックでホテルを予約)、翌朝早い飛行機で羽田空港から北海道各地を目指す使い方も可能です。

羽田空港までの交通費を抑えながら、北海道内での滞在時間を伸ばす方法の一つといえます。いずれの場合も出発前日の18時まで予約可能で、JR東日本各駅の指定席券売機でチケットを受け取ることになります。休みの前日18時を過ぎても、「えきねっとトクだ値」であれば(乗車当日の)深夜1時40分までの予約で安く新幹線に乗って函館を目指すこともできます。

帰宅後に北海道のグルメ番組を見て北海道旅行を思い立った人にも活用可能です。ただし、サイトメンテナンスにより前日の23時40分までの予約となる日があるので、JR東日本「えきねっと」サイトでメンテナンス日を確認しておくと安心です。

フェリーでのんびり北海道を目指す方法も

まとまった休暇を取れる人には、フェリーで北海道を目指す方法もおすすめです。飛行機や新幹線よりも時間はかかりますが、日常の喧噪から離れた空間でゆったり気分で北海道まで移動することが可能です。大浴場やキッズルームといった付帯設備も充実しているので、ちょっとしたクルーズ気分を味わうこともできます。

料金面は格安航空券と同じ水準か少し高め、個室を予約した場合には追加料金がかかるので、安上がりとはいえないケースがあるかもしれませんが、移動時間を楽しむアクティビティ料金と考えて格安だという向きもあるようです。

また、飛行機や新幹線にはないメリットが2つあります。1つめは、マイカーで北海道を目指せることです。車両の大きさに応じて航送運賃はかかりますが、ドライバー1名分の基本運賃(2等・ツーリスト運賃)が含まれている他、港に到着後すぐに目的地へ出発できるのでレンタカー営業所での待ち時間を節約できる点も注目です。

2つめは、季節を問わずペットと一緒に乗船できることです。ブルドッグ系の犬種は夏の間飛行機に乗せることができませんが、フェリーにはその制限はありません。ペットルームやドッグランを備えた航路や船種もあり、ペットと船内や北海道の大地を楽しむことも可能です。

北海道内でのレンタカー乗捨て料金には要注意

北海道内でレンタカーを利用する場合、走行距離に応じた課金制度は廃止されましたが、乗捨て料金に注意が必要です。

ワンウェイ(ドライブ)サービスという名称で、レンタカーを借りた営業所と別の営業所で返却可能なサービスが提供されていますが、5,000円~15,000円程度の料金がかかります。

レンタカーに乗車する人数や返却する営業所の場所によっては、レンタカー料金と乗捨て料金を合わせた額が公共交通機関での運賃よりも高くなるケースが考えられるので、両者の金額を比較しながら最適な移動手段を考えることが、移動費用を格安にするコツの一つです。

利用時間によりレンタカー料金も変わるため、観光するエリアごとにレンタカーを乗り換える方法も考えられます。

宿泊費を安く抑える2つのコツ

ツアー商品を使わずに自分でホテルを予約する際、宿泊費を安く抑えるコツを2つご紹介します。1点目は、早い段階で宿泊予約をしておくことです。最近では空室状況により宿泊代金が変動するホテルが増えていて、ビジネスホテルなのに高級ホテルと遜色ない代金というケースも見られます。

また、一度アップした宿泊料金は直前まで下がらない傾向も見られるので、早めの予約が格安旅行の鍵を握るといえます。2点目は、希望するホテルの公式サイトから予約することです。宿泊予約サイトで加算されるポイントは確かに魅力的ですが、公式サイト経由での予約による最安値保証(ベストレート保証)があったり、朝食無料やアメニティ提供といった限定特典が用意されていたりするので、予約前に公式サイトとの料金比較をおすすめします。